The Hinumanist
本家ブログに収めきれない写真、載せるには長すぎる随筆を紹介していきます。
14:18 03月07日   [月]
ヒヌマイトトンボ
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これがヒヌマイトトンボです。
00:00 03月27日   [土]
花ヨリモ花 染メノ花
今回もフェリーは30分遅れ。港から駅までの送迎バス代¥200をケチって徒歩で競争するも、大体同着でひそかにガッツポーズ。
00:00 03月26日   [金]
実は22日以来
とりあえず徳島に出る。駅前に温泉があるという。これまた出費となるが、ジャンボフェリーでゆっくり出来るか分からないので寄る価値はあろう(この作戦は大成功だった)。
ホテル11階にあるびざんの湯。屋上の露天風呂は強風も相まって何がなんだか分からない。そして4日ぶりにマトモに体を洗っている自分に気がつく。

例によって高徳線で高松へ。ここでも2時間寝っぱなしで記憶が無いが、高松に放り出された瞬間の寒さは今でも忘れられない。駅は待合スペースがあるものの吹き抜け状態で、じっとなんてしていられない。このときは構造が恨めしい。外のバス待合室は佐用とは比較にならないあたたかさで時間一杯粘る。大道具長とそみあ氏からの激励メールには胸が温まる。
独りじゃない一人旅。そんな言葉がふと頭をよぎる。
00:00 03月26日   [金]
二次遷移
土讃線普通列車の本数は少ない。特急は短い。だからよく混んでいる。
00:00 03月25日   [木]
6分の1公式 崩壊
陽も落ちてきて、駅へ戻り時刻表と睨めっこを始める。
00:00 03月25日   [木]
43R PTA
高松は本降り。さすがにやる気が削がれて幻滅の度合もはなはだしい。
00:00 03月24日   [水]
野球ゲーム
JR松江駅と一畑電車 松江しんじ湖温泉駅は案外離れている。その往復で列車の乗り継ぎ時間をちょうどよくつぶせた訳だが、JR駅に戻る途中、目の前に武装した警官が立ちはだかる場面に遭遇。職務質問を受け、荷物のチェックなどされたら旅行は愚か人生そのものが終了する(クワ、スコップ&酢酸エチル:ナタは利用しないので持ち込まず)。ただあちらの興味の対象が違っていたらしく、610は難なくその場をやり過ごす。
00:00 03月23日   [火]
再来の回避
窓から水が吹き込んでくる!
福知山線の113系は気が違っているんじゃないか。私を冷やしてどうするつもりなのか。


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↑鳥取にてはまかぜの撮影:アイドリング音がすさまじい

変更した予定通り、普通列車を乗り継いで倉吉までやってきた。いくつかの区間では最終列車に乗ってきたが利用客が多く、旅情を堪能、という訳にはいかない。うそ。終点で起こされること2回、道中の記憶はほとんどありません。
だがひとつ見当違いだったことに、ネットカフェが営業終了―どうやら24時で店じまいらしい。

さて困った。今晩はここで夜明かしの予定だったのに…
知る人ぞ知る“盛岡の悪夢”が現実味を帯びる。あのときよりずっと装備は貧相であり、駅は改修工事の真っ最中で平屋プレハブ状態。待合室の閉鎖は言うまでもない。
時を越え、場所を変えて悪夢が蘇ろうとしている。


出発前は“駅寝”だの“歩く”だの豪語してきたが、いざ来てみるとすごく寒い。冷蔵庫の33Rを思い出し、サクラ咲かぬ身の程を憂う。天気も全く冬のままじゃないか。

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メインストリートを南下していくうちに、すき屋とガストの看板が目に留まる。
どちらも24時間営業を謳っている。なるほど、ここにいればいいのか。

【余談】卒業旅行でS氏・カンダタと挑んだ“コンプリート”―バイキング形式の朝食の全品目を食ってやろうという目論み。自分の胃の小ささに610は泣いた。以来、常に満腹感に襲われていた

天候不順とネカフェの閉店により、610は夜をやり過ごす第3の方法に気がついた。
それが“ファミレス潜入”。以下、手順を説明しよう。

①ドリンクバーは鉄則
→長居の必需品。ホット飲料のみを飲み続ける。アツいので飲み干すのに時間がかかり、またその分摂取量が抑えられてトイレが遠のく。だが何杯コーヒーを飲んでも眠気は引かない。

②一緒に葉モノを注文
→基本的にメニューは単品で注文。ただしサラダはドリンクバーと同時にたのむと自然な流れとなる。焦って食べる必要は全くないが、ドレッシングまでなめろとはいわない。

③雑炊を制する物は夜を制す
→具材を汁から引き上げたら、一旦スプーンを手放す。それから、はしで具の頂上からちまちまついばむ。なるべく汁気を切るよう努める。具を食べきったら、貴族になった気分で汁をスプーンでひとすくいずつたしなむ。雑炊は具と汁で2倍の時間を楽しむためにある。

以下、ドリンクバーで粘る。さらに注文を続けてもよいが、単品で注文することが大事である。また、デザートを注文する際はラストオーダーと捉えられる可能性が高いので注意が必要。深夜料金が加算される店舗もある。

ちなみに脂っこいメニューを注文すると一気に食べるスピードが低下して必然的に長居できるが(後述)、体力的負担を考えるとお勧めできない。そういう意味では牛丼屋やファストフード店では逃げ切れないと610は考えている。

また、単身の場合、店内で寝るのは良くない。店から追い出される場合がある。あるいはもう二度とその店に入れなくなるかもしれない。無論、複数で利用する時に大騒ぎするのも同罪。注文・食す→寝ると役割を交替することが理想であり、610はこれを推薦する。そしていつか実践したい。

¥1,261―ジャンボフェリー往復料金並みの安上がりぶりである。
寝られないものの、食事&暖をとれてこの価格だと、これからのプランニングで大変有効な活用が期待できる。新たな可能性が開かれた!
00:00 03月23日   [火]
下草が強い
キシャに乗るのは、お伊勢参り以来だろうか。
架線の無い非電化区間を行くのは久々のことだ。乗客の大半を高校生が占める信楽高原鐵道。この時間帯に勅旨で降りるような客は当然私だけである。

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この旅行記をご覧のみなさまには、どうして私が勅旨で下車したかはお分かりであろう。
【勅旨で直翅を直視する勅使】という本家サイトのタイトルは、この勅旨からきている。
だから本当に直翅を直視しようと(勅使にはなれないが)来てみてしまったのだ。

分かってはいたが、時期的に直翅を見つけるのは不可能だった。“勅旨田”はどこもかしこも寒々しい冬の様子そのままで、おまけに雨の降った後とくれば特にすることもない。
あくまでここまでの展開は予想ずみ。次なる目的の実行―地形図を頼りに山を目指す―に移る。

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しかし音がしない。ときたま、杉の高木がきしむ音が不気味に響くばかり。異空間をさまよっているような感覚がたまらない。それに、いたるところに“よさげ”な倒木が転がっている。松の立ち枯れが多い。クロナガオサムシはタコ採れだろう。
意気揚々と木を崩しては期待に裏切られる。オサどころか生き物が出てこない。
同じようにコケに覆われた崖からも音沙汰が無い。むなしくも土が崩れるばかりで、罪悪感が募る。
クマザサの生い茂る勅旨の森で失ったものは、なにも赤ボールペンだけではあるまい。

そうはいっても、本日のメインは勅旨ではなく“多羅尾”訪問であることを忘れてはいけない。33R関係者以外の方にはいわれが分からないはずなので、簡単に説明を加えると…

クラスに“タラオ”というあだ名を持つヤツがいる(その後“カスガ”にそっくりなことが判明)

ただそれだけのことである。
地形図を見た限りでは訪問の価値ありと判断できたので、旅程に加わる。
道行くところに出没する“多羅尾”を撮りながら顔がにやけてどうしようもない。時間と財布の都合で“信楽温泉 多羅尾乃湯”に行かれないのは残念な限り。

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周辺視野がふと排水溝の物体を認知する。オサムシではない。
両生類だ。黒い。これはサンショウウオだろうか。しかしなんでこんなところに…
つまんでみたら、なんだ。腹が赤い。イモリじゃないか。
呼吸を確認し、川に放り込む。恥ずかしながら、野生のイモリとの初対面であった。そして未だになぜ、あの場所に居たのかが理解できない。

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タチが悪いのは、オサかオサ屋か。
とにかくいる気がしない。そんなオサ屋の苛立ちが、すさまじい掘られ方をした崖に現れている(後述)。
西日本のオサムシとの相性の悪さは、2年前の第一回四国旅行で体感済みである。
その時ヨウロウオサムシを狙って玉砕した記憶がよみがえる。見た目がどんなに“美崖”であっても、そこにオサムシはいない。西のオサほど気難しいらしい。
崖の上にせり出した切り株には、土だまりがくっついている。何とはなしに崩してみると…

クワを振り下ろして目があった瞬間。
今までの苦労はどこ吹く風。このときめきを待っていたんだ。

シガラキオサムシ、ここに現る。
※同定の結果、イワワキオサムシであることが判明(3/29)

易々と2匹目が得られるほど、多羅尾攻略は簡単ではない。
とりあえず最低限の目的は果たした。雨も降ってきたことだし、ヘタに体力を浪費するより早めに山を降りるべきだ。
調べると、予定を切り上げることで乗車予定の“はまかぜ”を回避して乗車&特急料金を浮かせることができる。もしかしたら一生はまかぜに乗ることは無いかもしれないが、なにせ浪人の身。ぜいたくはしたくないし、第一出来ない。

だけどバスは意地悪だった。いや、私の歩行速度が遅いだけかもしれない。
バス停到着は14:04、バスは2分前に発車…

予定をくむ段階では、信楽駅から多羅尾まで本気で歩こうと考えていた。
それから駅のレンタサイクルの存在を知った。これを利用しない手はない。
地形図を見てあんまりに無謀すぎることに気がつく。山道の十数キロは初日に歩いていい距離ではない。平坦な道だからこそ、卒業式の17km徒歩通学が達成できたのだ。
バス代片道¥250は、奥多摩~日原間片道¥450と比べると安い方じゃないか。

昼ごはんのアーモンドと黒胡椒煎餅をたべながら30分、旅程を変更している間はよかった。後半は寒いだけ。多羅尾駐在所軒下での雨宿りは切ない。

信楽の土は白い。それだからか、沢がとんでもなくきれいだった。
その透き通る川底とともに、いつまでも美しくあってほしい焼き物の里。
今度来るときは、どうか晴れていて欲しい。
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